舞台は現代日本。​

階級制のそれぞれ色が異なる異能力ジェネシスを操る男達が突如、学園を占拠する。

ジェネシスを操る7人の快楽殺人鬼集団は自らを《赤い羊》と名乗り、彼らの頂点に立つ男、透（トオル）は宣言する。

「殺人鬼の、殺人鬼による、殺人鬼のための世界。僕はそれを、創造したい」と。​

狂えば狂う程強くなることができるジェネシスを付与された生徒たちは、殺し合いを強制され最悪の選択肢を余儀なくされる。

狂ってでも生き延びるか、狂わずに殺されるかを。

最悪の選択肢の袋小路の中で、2人の主人公はそれぞれのやり方で《赤い羊》とそのリーダー透と戦うことを決意する。

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1人目の主人公である百鬼零は、『絶対悪』を。

2人目の主人公である白雪セリカは、『希望』を。

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絶望の果てに訪れるのは幸福な死か絶望か。​

それは誰にも、分からない。

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