『全ての災厄』が終わる時。
​『本当の希望』が訪れる。

舞台はファンタジー世界。

種族間での殺し合いが絶えない残酷な歴史が続いている。

その中で唯一の希望とされているのが、2千年前に書かれた予言の書『イノセントナイトメア』。

この予言書は2千年間の間、洪水や地震、噴火等の大災害が訪れる時期の殆どを網羅しており、全ての種族はその恩恵を受け『イノセントナイトメア』とその著者ザリオンを信仰していた。

この予言書によると、2千年後、すなわち現在の世界において、1つずつ出現する『13の災厄』を止めることができれば、世界に平和が訪れるという。

だがある日、今まで外れたことがないその予言書に書かれていない『未知の災厄』が訪れる。

『未知の災厄』により父親と友人が死亡、母親と妹が行方不明、故郷も滅び一度は瀕死になりかけ、天涯孤独となった主人公クライムは、妹を探す旅に出る。

たった1つのイレギュラーの災厄はしかし、全てが滅びる幕開けに過ぎなかった。

そして『イノセントナイトメア』の最後のページには、こう書かれている。

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『全ての災厄が終わる時。本当の希望が訪れる』